こんにちは。
昨日とうって変わり、どんよりとしている米沢市。ひと雨来そうですね…。

先週から、県外の議員のみなさんが米沢市へ視察に入られています。先週は埼玉県川越市議会、昨日は佐賀県鳥栖市議会。視察の目的は、先日第２回が行われた『議会報告会』の運営と『議会基本条例』に関することです。

鳥栖市議会の視察は、林英臣政経塾でともに学びを得ている下田 寛議員の思いと実行力で実現した視察でした。

議会報告会は、議会広報広聴委員会が担当。私もその担当者として説明をさせていただきましたが、上手に伝えるのって、すっご～く緊張しますねぇ(笑)
ですが、米沢市議会が全国に先駆け、開かれた議会になりつつあることを知ってもらえたのであれば、うれしい限りです！

そして本日は、飯豊町と川西町へ視察。「こんな近場へ視察？」とお思いの方もおられるでしょう。視察も目的は、公営デマンド交通の現状を見せていただくために。
デマンド交通とは、タクシー車両等を利用して、利用者が乗りたいときに予約をして、ドアからドアへを実践している交通手段です。
それにしても、いやはやあまりに近く過ぎて灯台下暗しでした…。
公共交通網が網羅されていない米沢市も、今年度から実証実験が山上地区で実施されます。この実験で効果を検証し有効性が認められれば、全市となるわけです。
移動手段がない高齢者にとっては、うれしい限りでしょうねぇ。 そのためにも、議会もしっかりと調査・研究し提言していかなければならない、そんな思いを抱いた視察でした。