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【怒濤の一週間】

活動報告

【怒濤の一週間】

山形県議会2月定例会も、残り一週間。
3月11日、東日本大震災から13年を迎えたこの日。あっという間の月日のような気もしますが、被災なされた方々には長い長い月日であると感じています…。

この日から3日間は、私が委員長を務める「農林水産常任委員会」が開会され、13日午後に委員長裁決の結果、戦後山形県議会では初めて予算案を否決という形になりました。
否決になった予算案の内、課題があったのが「フルーツ・ステーション事業」。
これは、県産フルーツの情報発信拠点として、寒河江市の県立公園「最上川ふるさと総合公園」に飲食や学習機能を備えた施設などを整備することを県が目指していたものです。
総事業費は約18.8億円(県負担分が約8億円)で、令和6年度の関連事業費は、調査費など4,800万円が計上されているものです。
我々は、公費の負担が大きいこと、集客に対しての試算根拠が曖昧なこと、生産者の意見反映や恩恵が不透明なことなどが理由から否決いたしました。
これを受けて県は15日、一昨年に続き予算案を撤回し「フルーツ・ステーション」関連事業費を除いた新たな当初予算案を提案した上で、全会一致の可決という形になりました。

そして16日。昨年まで務めていた「自由民主党山形県連青年局長」。
県連のみなさまから推薦いただき、功績を讃えていただく機会を与えていただきました。

農林常任委員長も青年局長もたった一年でしたが、多くの仲間の支えと絆で一生忘れることができない経験であり、人生で最も長く重い一週間となりました。

本当にありがとうございました♪