鹿児島市七ツ島には、第十管区海上保安本部があります。
第十管区は、日本全国11の管区に分けた海上保安庁の組織で、鹿児島、熊本及び宮崎の3県とその周辺海域を管轄区域とし、南九州周辺から東シナ海に及ぶ南北約700km、東西約1,000kmの広大な海域を担当しています。

その役割は、領海内での治安維持、海上交通の安全確保、海難救助、海上防災、海洋環境の保全などを担うことです。

特に、尖閣諸島をはじめとする多数の離島への海上交通の安全確保と国家秩序の保守、大隅海峡における国際船舶の航行支援、そして海難事故への対応に注力しています。
そんな第十管区海上保安本部を、本日視察研修させていただきました。

海難救助用ヘリコプター「あおわし」。
日本最大級巡視船「しゅんこう」。
日本領海での我々の生命財産を守ってくれている2機と保安員のみなさん。

誇り高きみなさんに
私たちは、頭の下がる思いです。
日本を守っていただき、
本当にありがとうございます。

七ツ島の海は、穏やかな凪でした…。