3月11日14時46分…。

昨日は、米沢市議会補正予算の議決を行う本会議。議場には国旗・市旗に喪章。
同時刻の予算委員会では、犠牲者へ黙祷を捧げました。

あの日を思うと、未だに切ない思いです。

そして、二年前の3月12日の新聞を見たときの衝撃は忘れられません。

もう二年なのか、まだ二年なのか…。
正直、わからないのが本音です。

復興が滞っている現状がある一方、しっかりと前に進んでいる人々。

私たちは、この現実を風化させることなく受け止めていきましょう。

自然災害は、いつ何時起こり得るかわからないものです。

私の身近でもそんな自然災害が起きたのです。

昨年4月4日、北日本を襲った爆弾低気圧により地元神社の御神体が倒木。
残念なことに、拝殿が全壊してしまいました。

その拝殿も一年足らずで改築竣工。その式典が、日曜日に行われました。

古きを生かし早い期間での復殿は、氏子・工事関係者の尽力と地域住民の協力、本気の思いなしでは成し得ませんでした。

そんな出来事を思い返した今日。

日本も復興に向けて、本気になって取り組む必要があります。
一人一人が様々な形での支援を続けていかなければなりません。

「誰かがしてくれる」。
この言葉の中には、”自分”の存在も入っていることを肝に銘じて…。

そんな、3月12日です。