台風の影響か、土砂降りの山口県。本日から『農林水産常任委員会』の視察で訪れています。
実に4年ぶりの県外視察。この3年間はコロナ禍との戦いであったと、改めて感じました…。

第一視察先は、山口県防府市の「農林総合技術センター」。本年度から、「農林業の知と技の拠点」として、農林大学校敷地内に試験場と林業指導センターを統合し新規開設した総合施設です。

本県も来年度から、新庄市に農林業専門職大学が開学します。その学びの道標になるような取り組みが、ここ“知と技の拠点”には詰まっていました。
特に農業法人経営の中核を担う人材育成のため、謂わば“プロの農家”を育てるため、会社組織を農林大学校内に設立したことは、全国初の試みであり本県の専門職大学に活かせる取組みでした。

やっぱり、山形県の農業を強くしていかないと！ですね♪