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【最上初の四年制大学】

活動報告

【最上初の四年制大学】

おはようございます。
三日間とも爽やかな秋晴れの山形県。
視察もいよいよ最終日となりました。

最後の視察先は、来春開校で最上地方待望の四年制大学「山形県立東北農林業専門職大学」です。

あまり聞き慣れない“専門職大学”。日本の大学では、長年学術重視の考えが基本とされてきました。
しかし、生業を重視した学びも必要な昨今、平成29年5月に学校教育法が改正され新たに設けられた職業大学が、専門職大学なのです。

山形大学農学部が学術重視、東北農林専門職大学が職業重視と考えてもらえば、わかりやすいのではないでしょうか。

実践的な教育に意欲的に取組み、スペシャリスト志向の学生たちが、経験と学術を身につけるべく学びを深めます。
得られる学位は、「専門職学位」。東北農林専門職大学では、農学学士と森林業学士。もちろん、ともに“専門職”の称号が付きます。

手に職をつけるためには、農林業技術のみならず、経営発展や展開など“技と知識”を存分に活用していかなければなりません。

その学舎が、ここ新庄市に開校する東北農林専門職大学なのです。

県産材木をふんだんに活用して、どこか懐かしく温もりある校舎は、きっと多くの学生たちの“憩いの場”となると感じました♪

来年4月の開校時には、多くの学生たちの笑い声がこだましているでしょう♪